コメットの書き溜め箱

書きたいときに書く

森久保乃々と6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!

こんにちは。

 

今回もライブの感想を書ききれずに今に至ります。

 

ただ、担当である森久保乃々のことだけでも少しばかり書きたかったので

ここに書き残しておきます。

 

 

 

 

今回、乃々は6thでナゴヤドーム公演に出演していました。

そんな彼女についてのいろいろな話です。

 

 

・乃々の夢が詰まった「森のものがたり」衣装

6thライブでは各声優さんがアイドルの個別衣装を身にまとっていました。

衣装は特別決まったもの(例えばSSR衣装で揃える等)ではないので”その衣装でステージに立つ”意味がこもっているものだと思ってました。

僕は”森久保乃々”がステージに”1人のアイドル”として初めて衣装を着て立つのであれば、「森のものがたり」SSR衣装しかないと思っていました。

というのもで上のSSR特訓コミュで彼女はこう言っています。

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さらに、特訓後のセリフでは

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そう、彼女が自分でやりたいと願った、着たいと思った衣装がこれなんです。

 

今回、森久保乃々役の高橋花林さんはこの衣装でステージ立たれていました。

言葉でうまく表せないけど、乃々と一緒に願いを叶えてくれて、ありがとうって気持ちでいっぱいでした。

 

まだ1曲目も歌い始めていない、オープニングアクトの段階でこんなキモチになってました。担当としてはこの時点で十分幸せな状態でした。

 

・おとぎ話の世界に入った「おかしな国のおかしやさん」

この曲はかな子のソロ2曲めで、かなりメルヘンな内容なのはみなさんも既に知っているかと思います。この歌の中で出てくるのは3人。

主人公のお菓子屋の娘、メレンゲうさぎさん、そして王子様。

 毎度、この王子様が誰なんだー?って言うところがライブでの見どころの一つになっていますね。

day1ということで、光とか来るのかな?とか思っていました。

 

しかし、登場シーンで出てくるのは、壁に身を隠しながらも顔だけだして様子をうかがう王子様の姿。

まさかのもりくぼ王子。

王子と言うにはあまりにもオドオドしている。けども、少しこの役に楽しさをも覚えてるかのような雰囲気を感じました。そんなふうに思わせる花林さんの演技はさすがだなと思いました。

 

この王子の配役についてですが、これも乃々のポエム帳に書いてあったやりたいことの一つかもしれないって思っています。普段は絵本が好きで、よく読んでるようですし。

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また、自分でもそういうおはなしを考えてポエム帳に書いてたりするようです。

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王子という配役、乃々のやりたいことを考えてあげたら自然なことだったのかもしれませんね。

 

・総選挙曲「Take Me ☆ Take You」

第5回総選挙曲であるこの曲は、森久保乃々が初めて歌った曲です。

彼女に声が付いてからの活躍は、それ以前とは比べられないほどになったと思います。自分はこの曲発表時点では担当というわけではなく、ファンという位置づけが近かった感じです。

いろいろな思い出を振り返りながらこの曲を聞くと本当に涙腺にきます。

最初は乃々の手を引いて導いてあげる側だったのに、いつの間にか色んな活躍をして新しい顔を魅せてくれる存在になり、これから先は一体どうなるのだろうか。この先はきっと乃々が自分の手で切り開いていくものだと思うけど、やっぱりそこにはPとしての自分が居て、その成長を見ていきたいと思う。

ライブで改めて聞いて、そう想いました。

 

 

・乃々が”歌”で魅せる「さよならアンドロメダ

 秋をテーマにしていたナゴヤドーム初日。みんな聞きたがっていただろうし、僕も聞きたかった「さよならアンドロメダ」。Taku Inoue氏が手がけるこの曲は、寒くなってきて透き通った夜空に遠くまで響き渡るような不思議な曲。歌としては静かな部分が多く、”声”が非常に重要な役割を担っているように思います。

 

乃々はもとから歌は好きで、1人であれば歌うこともあるような娘です。

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(自信はなさそうですが)

 

そんな乃々が、花林さんが披露してくれた「さよならアンドロメダ」。

訴えかけるような「どうして、」の声。今日、まさに、今このときもと思ってしまう「願いが形になって叶う場所だと昔本で読んだよ」の歌声。

とても想いが乗っていたように感じました。

乃々が心の中で思っていることがほんの少しだけ頭を出して伝えてきているような、そんな感じでした。

 

 

・ユニットで”個性”と”絆”を魅せた「∀NSWER」

最近、いろいろと推されていて知名度が著しく上昇している美玲・乃々・輝子の三人ユニットindividuals。このナゴヤドームでは2日間揃うこともあり、「∀NSWER」を歌唱することは想像するに難くありませんでした。 

センターステージもあることから、デレステMVに近い構成での披露を期待していました。

しかし、イントロ始まって出てきたステージはセンターではなくバックステージ。

しかも乃々(花林さん)と輝子(颯水さん)はそれぞれ別の馬車に乗っていて、一人として同じ場所にいない。

ましてや美玲(朝井さん)は馬車にも乗らず、ステージに一人。

 

ナゴヤドーム初日、僕はバックステージ近くのスタンド席(野球で言うところのバックネット裏)の前の方で見ていたのですが、この”絶対に離れ離れになる”という状況にもかかわらず、3人の背中はとても頼もしくて、「大きくなったなぁ」と昔からのPヅラというか親ヅラというかそんな感傷に浸ってしまいました。

 

バックステージからメインステージまで脇目もふらずに堂々と歩居ていく美玲。

馬車で一人でもそこに確かにある絆を信じて、楽しそうに歌う乃々。

同じく一人馬車でもヒャッハーしない、ジメジメしない、イケメン輝子。

個々が魅せるそれぞれの”∀NSWER”。

そして個性がぶつかり合って魅せる”individualsの∀NSWER”をあのナゴヤドームで見たような気がしました。 

 

・森久保乃々の良き理解者であり最強のパートナー、高橋花林さん 

 僕らは普段ゲームではキャラクターの声として聞いている声優さんの声。

しかし、ステージ上ではキャラクターが居るわけではなく、声優さんがキャラクターに扮して歌や劇を披露する形になるのはご存知のとおりです。

そんなステージで森久保乃々を演じてくださる高橋花林さんですが、いつもステージ上でそこに森久保乃々が居るように感じさせてくれる演技をされます。

目を合わせてくれなかったり、オドオドした動きをしたりと、乃々がそこに立っていたならきっとそんな立ち振舞だろうなといった感じで、ステージ上では最早森久保乃々としか思えないです。

またそれだけではなく、花林さんのツイッターやブログでも森久保乃々というアイドルについて、良き理解者であることが分かるようなフレーズがよく見られ、本当に感謝しかないです。

 

ameblo.jp

(ブログは①から読んでいただいたほうが良いかと思いますが、④の最後が本当に乃々のことを考えてくださっている感じで、とても素敵です)

 

 

 

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(シンデレラマスター発表の記事を、乃々のセリフで引用してくださる)

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今回このブログで書かせてもらった自分が思っている乃々というアイドルについての色々を、同じように感じてくださっていることが、本当に幸せでセレンディピティな出来事です。

 

 

 

・おわりに

今回は森久保乃々を主題としてライブと思い出を振り返りましたが、他にも色々どの曲が良かった、あの衣装が良かった等はありますが、書き始めると本当に長くなって書き終わらないです。そのうち全公演を振り返ろうとは思いますが・・・・。

乃々は来年ついにソロ曲が発表されます。嬉しいことにほたると一緒のタイミングす。

ほたると乃々といえば、関ちゃんと合わせて”ワンステップス”という3人ユニットがあります。きっとそんな展開も待っているでしょう。4月からはしんげき4期も始まるし、そもそもシンデレラに4年半ぶりに新アイドル追加されるし、乃々の活躍の場はいっぱいいっぱいあるはずです。

 

 

まだまだ可能性ばかりの森久保乃々のアイドル生活が少しでも楽しいものであるように、そして後悔しないように、僕は今日もちょっとだけ彼女の背中を押そうと思う。

 

楽しいことは、いつもその一歩先にあるよ ってね。